車内で、ゆるむ。flikaが大切にしていること。

車内でくつろぐ、というのは意外と難しい。

シートに座ってはいる。でもどこか身体が緊張したまま。帰ってきた気がしない。居場所のような感覚にならない。

その理由を突き詰めると、「ゆるめていない」ということに行き着きます。


ゆるむ、ということ

flikaをつくる前に、ローソファの設計を長く続けてきました。

その中でずっと追いかけてきたのが、「身体が緊張をほぐす瞬間」です。座った瞬間に肩が落ちる。しばらくすると背中が沈む。気づいたら深く息を吐いている。

その瞬間をどうつくるか。それがソファ設計の核心だと思ってきました。

flikaはその思想を、車内という限られた空間に持ち込んだものです。


なぜ車内でゆるめないのか

車のシートは、運転するために設計されています。前を向いて、操作できる姿勢を保つための道具。それは正しい設計です。

でも、エンジンを切った後は話が違います。

止まった車の中で過ごすとき、人は「運転モード」から抜け出せないままでいることが多い。シートの形が、身体にそう伝えているから。

flikaは、その切り替えをつくるためのソファです。


限られた空間での設計思想

車内は狭い。そこにソファを置くとなると、多くの場合「小さくする」という方向に向かいます。

でもflikaが大切にしたのは「小さくする」ではなく「ゆるめる」でした。

どんなに小さくても、身体が緊張したままでは意味がない。どんなに機能的でも、くつろげなければ居場所にならない。

座った瞬間に肩が落ちる。そのために必要な沈み込みの深さ、背もたれの角度、素材の柔らかさ。それを車内という制約の中で実現することが、flikaの設計課題でした。


車でも、家でも

flikaは車内だけでなく、家のリビングにも置けます。

これは「どこでも使えて便利」という話ではありません。

車内と家、どちらの空間でも「ゆるめる」ことができる道具であるということです。帰り道の車内で使い、家に持ち込んで使う。場所が変わっても、ゆるむための道具として機能する。

それがflikaの設計が目指したことです。


素材について

車内は蒸れやすい空間です。特に夏、閉め切った車内では、一般的なソファ素材では不快になることがある。

flikaには透湿素材を使っています。蒸れにくく、長時間座っていても不快感が出にくい。カバーは洗濯機で洗えます。

レザーのストラップの脱着でレイアウト変更できるため、車に載せる・降ろすの動作も負担になりません。


最後に

ソファは、ゆるむための道具だと思っています。

それは家の中だけの話ではなく、帰り道の車内でも同じはずです。

エンジンを切って、flikaに座る。それだけで帰り道が少し変わります。

flikaの詳しい仕様や価格は商品ページをご覧ください。和歌山のsuwaneru no tomaribeでは実際に座って体験していただけます。完全予約制ですので、お気軽にお問い合わせください。

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