移動する人の、居場所をつくる。|about|suwaneru

移動する人の、居場所をつくる。

suwaneru|森田 一真


ハイエースが納車された日の話。

納車されたその日の帰り道、まっすぐ家に帰らなかった。

ハイウェイオアシスに止めて、エンジンを切った。
荷物は何もなかった。毛布もない。ソファもない。
がらんとした荷室に、そのまま寝転がった。

新居に引っ越した初日の夜に似た気持ちだった、と思う。
まだ何もないのに、もうここにいたい。

それまで、自分はインドアだと思っていた。
でも、そのがらんとした荷室に寝転がったとき、何かが変わった。
居場所は、つくれるものだと知った。しかも、帰り道の途中に。


家具会社の管理職が、一人でつくっています。

本業は、家具・インテリア会社の管理職です。
大阪・東京に店舗を持つ会社で、日々仕事をしています。

suwaneruは、その傍らで始めました。
火曜と土曜が製作日。和歌山の工房で、一人手作業で仕上げます。

なぜ会社を辞めてやらないのか、と聞かれることがあります。

家具の仕事で培ったものが、sywaneruのものづくりに直結しているからです。
素材の選び方、空間の考え方、使い続けられる設計。
二つは別々ではなく、つながっています。


なぜ量産しないのか。

工場でつくれば、もっと早く届けられます。
もっと安くできるかもしれない。

でも、そうしません。

一人が手を動かして、一台ずつ仕上げる。
その時間の中に、工場では出せないぬくもりがあると思っているからです。

2〜3ヶ月かかるのは、あなたの車のためだけに つくっているからです。


suwaneruがやらないこと。

キャンピングカーのような豪華さを目指しません。
8ナンバー登録が必要な大がかりな改造もしません。

車中泊以上、キャンピングカー未満。
その間にある、自分だけの居場所をつくることだけを考えています。

扱う商品も、自分が実際に使って 「これしかない」と思ったものだけです。

選ばないものが多いほど、 選んだものへの信頼が深まると思っています。


大切にしていること。

豪華さではなく、ちょうどよさ。
装備の多さではなく、落ち着けること。
広さではなく、続けられること。

毎回がんばらなくても、ふと使いたくなる。
車で過ごす時間が、部屋で過ごす時間のように
静かに心地よくなっていくこと。

特別な旅のためではなく、 移動する人の日常のために。


tomaribeについて。

和歌山県紀の川市に、suwaneru no tomaribeがあります。

試す場所ではありません。
実際に座って、寝て、ただいてみてほしい場所です。

会いに来てもらえることが、何よりうれしいです。

来訪可能日:火・木・土 9:00〜18:00
InstagramのDMまたはお問い合わせフォームよりご連絡ください。


移動する人の、居場所をつくる。

suwaneru|森田 一真

和歌山県紀の川市 / 火・土 製作 / 全国出張取付対応


居場所をつくる道具を、見てください。

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