About suwaneru|帰り道が、居場所になる。
帰り道が、居場所になる。
About suwaneru
始まりは、もう少しここにいたい。という気持ちだった。
インドアだった自分が、車を手に入れた。
特別な場所に行ったわけじゃない。
アウトドアが好きになったわけでもない。
ただ、行きたいところに行って、帰り道に止まった。
窓の外の夕方の光。
冷めかけのお茶。
何も決めていない時間。
「もう少しだけ、ここにいたい。」
その気持ちが、suwaneruの出発点です。
車は、移動する場所だけじゃなかった。
車は移動するものだと思っていた。
目的地に着くまでの、通過する時間だと思っていた。
でも止まってみると、気づいた。
車の中は、外とも家とも違う場所だった。
誰にも気を遣わなくていい。
予定もない。
ただ、そこにいるだけでよかった。
その感覚に、もっと形を与えたいと思った。
座れて、落ち着けて、もう少しいたくなる場所。
それが、suwaneruがつくりたいものになった。
アウトドアでも、車中泊でもない。
絶景を目指さなくていい。
特別な装備も必要ない。
キャンプが好きじゃなくていい。
公園でも、道の駅でも、海沿いの駐車場でも。
車を止めて、灯りをつけて、お茶を飲む。
犬が先に寝ている。
気づいたら1時間。
suwaneruが扱っているのは
そういう、帰り道の1時間です。
suwaneruが売っているのは、時間です。
車でも、家具でもない。
「帰りたくない」と思える夕方。
何もしていないのに、なぜかよかった1時間。
自分だけの静けさに、少し戻れた夜。
その時間が、日常の中に少しずつ増えていくこと。
それがsuwaneruの目指すことです。
一人が、一台ずつつくっています。
suwaneruの製品はすべて受注生産です。
切り出しから仕上げまで、一人が手を動かしてつくります。
豪華さではなく、ちょうどよさ。
派手さではなく、落ち着き。
長く、飽きずに、使い続けられるもの。
あなたの車に、一台だけの居場所が生まれます。
suwaneruという名前について。
「すわねる」は、座ると寝るを合わせた言葉です。
特別なことをしなくていい。
座って、寝て、ただいる。
その時間が成立すれば、そこは居場所になる。
シンプルだけど、それだけでいいと思っています。
車を、小さなリビングに。
帰り道が、少し長くなる。
帰りたくなくなる車が、日常の中にある。
そういう時間を、そっと増やしていきたいと思っています。
suwaneru